RSMインターナショナルアカデミーは、チェンマイ大学医学部との提携により、以下の日程で専門的なマッサージコースを提供いたします。

2025年6月28日～7月5日

🔸 現役、またはプロを目指すマッサージセラピスト向けに設計されたこのプログラムは、クライアントへの正確な結果を目的とした臨床触診と実践的なテクニックに重点を置いています。参加者は集中的なトレーニングを通じて必須スキルを習得し、多様なクライアントの要求に応え、現場で真のプロフェッショナルとして活躍するための準備をします。

スポーツ医学修士である池田宏典氏が指導するこのコースは、運動連鎖の機能不全や筋インバランス（筋肉の不均衡）によって引き起こされる痛みを特定するため、姿勢評価と運動連鎖分析に焦点を当てます。参加者は、トリガーポイントセラピー、ディープティシューマッサージ、ダイナミック筋膜リリースといった主要テクニックを磨きます。マッサージスキルセットと臨床評価法は池田氏が指導し、死体解剖学の応用（実習）はチェンマイ大学医学部の教授陣と博士号を持つ専門家が担当します。実践的なトレーニングを通じて、参加者は不均衡を修正し、痛みを軽減し、機能的な動きを回復するための、正確なマッサージと予防的テクニックを習得します。

🔸 最終日には、チェンマイ大学解剖学研究室の教授陣による解剖学実習が行われ、参加者の技術的な正確性と臨床能力を向上させます。

参加者は、チェンマイ大学医学部の教授陣と博士号を持つ専門家が指導する臨床死体解剖学実習を特徴とする、4日間、6日間、または8日間の集中プログラムから選択できます。この実践的なトレーニングでは、解剖学的構造と主要な触診テクニックを深く掘り下げ、実践的でクライアントに特化した洞察と臨床的な正確性を提供し、専門知識とマッサージの効果を高めます。

🔸 プログラム終了時までに、参加者は神経絞扼（神経の圧迫）、筋膜癒着、筋膜の滑走不全に対する効果的な解決策を習得します。高度なスキルと実地経験により、参加者は臨床現場、スポーツ医学、リハビリテーションにおいて、個々のクライアントに合わせた結果を提供できるようになります。

RSMの2日間集中トリガーポイントセラピーコースは、効果的な痛みの緩和と関節可動域の向上のため、深層筋層の臨床触診の習得に重点を置きます。運動連鎖を評価し、筋肉の起始部と停止部にある結合組織に対処することで、正確でクライアントに特化した施術法を開発します。実際の死体画像を通じて、参加者は結合組織や神経経路近くにある活動性および潜在性のトリガーポイントを特定する方法を学びます。この実践的な手技療法トレーニングは、従来のイラストやアプリベースの学習を超え、高度なスポーツ医学に基づいたマッサージ専門知識を提供します。

🔸日程: 2025年3月1日（土）～3月2日（日）
🔸時間: 午前10:00～12:00 / 午後1:00～3:00 / 午後3:30～5:00

RSMでのこの特別な2日間集中ディープティシューマッサージコースは、姿勢矯正と関節可動性に不可欠な深部の筋肉の緊張を解放するための実践的なトレーニングに焦点を当てます。参加者は、股関節と骨盤の動き、上肢交差症候群、下肢交差症候群を評価することにより脊柱アライメントを評価し、高度なディープティシューテクニックを適用します。

このコースでは、姿勢の不均衡に影響を与える主要な領域である脊柱、股関節、肩の適切な動きを取り戻すための関節モビライゼーションテクニックも重視します。追加資料では、筋肉の緊張がどのように三次元的な構造変化を引き起こすかを強調し、クライアント固有の施術の精度を高めます。

🔸日程: 2025年3月3日（月）～3月4日（火）
🔸時間: 午前10:00～12:00 / 午後1:00～3:00 / 午後3:30～5:00

ダイナミック筋膜リリース（DMR）は、単関節筋および多関節筋の滑り、筋膜の滑走不全、筋膜の歪みに対処することにより、関節可動性と動的な姿勢安定性を改善するために不可欠です。DMRは、プレストレッチ、多層ストレッチ、深部筋膜モビライゼーションを適用し、神経の滑りの制限を修正しながら、適切な筋肉と関節の機能を取り戻します。

RSMのDMRコースは、トリガーポイントセラピー、ディープティシューマッサージ、関節モビライゼーションテクニックを統合し、関節包の可動性とアクセス可能な関節の遊び（joint play）に焦点を当てます。参加者は、過剰な関節の遊びは不安定性を引き起こす可能性があり、一方、制限された関節の遊びは、関節包や周囲の筋肉に過度のストレスをかけることにより、可動域制限、筋機能不全、または怪我につながる可能性があることを学びます。この不均衡は、代償的な筋肉の緊張や損傷を引き起こす可能性があります。

実践的なトレーニングを通じて、参加者は関節の遊びを調整し、筋膜の癒着を修正し、筋肉の滑りを回復させるテクニックを習得します。これらの高度なスキルは、臨床現場、リハビリテーションプロトコル、およびヨガ、ピラティス、スポーツトレーニングなどの専門分野における成果を高め、クライアント固有の正確な姿勢矯正と怪我の予防を提供します。

🔸日程: 2025年3月5日（水）～3月7日（金）
🔸時間: 午前10:00～12:00 / 午後1:00～3:00 / 午後3:30～5:00

チェンマイ大学医学部との提携によるRSM死体解剖学触診実習コースは、実際の献体標本を用いた実践的なトレーニングを通じて触診スキルを高める貴重な機会を提供します。この特別なコースでは、参加者は筋膜、表層筋と深層筋、筋肉の連結部、関節包、神経経路の構造を探求し、直接触診を通じて深い解剖学的理解を得ることができます。

チェンマイ大学医学部の教授陣と医師の指導の下、参加者は実践的なスキルと解剖学の知識を磨きます。この世界的に認められたトレーニングは、マッサージセラピストや医療従事者が触診の専門知識を新たなレベルへと引き上げる、またとない機会を提供します。

🔸日程: 2025年3月8日（土）
🔸時間: 午前9:00～午後12:30